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2009年度集中講義

火曜日, 8月 11th, 2009

本年度の集中講義の詳細はは以下の通りです。院生、ご興味のある研究員の皆様はご出席頂きますようお願い申し上げます。

 

<アメリカ文学特殊講義1>

【担当講師】 折島正司先生

【日時】 9月1日(火)~9月4日(金) 9:30-16:00

【場所】 関西学院大学上ヶ原キャンパス F号館309

【講義内容】 

今日のアメリカ文学批評に深い影響を与えた古典的な精神分析的研究書を精密に読解、あわせて、言及される古典的アメリカ小説を読むことによって、現代アメリカ小説研究の基本的視座のひとつを獲得する。
精神分析とアメリカ古典小説は、male paranoid gothicという共通のトポスをめぐる近代の言説装置であることを確認するために、以下のテキストについて、講義形式で要約と重要部分の訳読、解釈を行なう。
1~4   Leslie Fiedler, Love and Death in the American Novel
5~7   Eve Kosofsky Sedgwick, Between Men
8~10   Sedgwick, Epistemology of the Closet
11~14  Shoshana Felman, “Turning the Screw of Interpretation.”
15 試験
毎回その他の批評作品とブラウン、トウェイン、ジェイムズ等の古典的アメリカ小説を取りあげる。
適宜プリントも配布するが、下記の「テキスト」にあげた主要なテキストは、各自原本を用意していただきたい。

【テクスト】
Leslie Fiedler, Love and Death in the American Novel. (Dalkey Archive Press, 1998).
Eve Kosofsky Sedgwick, Between Men. (Columbia UP, 1985).
—–, Epistemology of the Closet. (U of California P, 1990).
Shoshana Felman, “Turning the Screw of Interpretation.” Literature and Psychoanalysis. (Johns Hopkins UP, 1982).

 

<アメリカ文学特殊講義2>

【担当講師】 大橋洋一先生

【日時】 9月8日(火)~9月11日(金) 9:30-16:00

【場所】 関西学院大学上ヶ原キャンパス F号館103

【講義内容】

現代批評理論、その概説と実践。20世紀から21世紀にかけての文学批評理論を概説し、特定の理論に依拠した分析の可能性と限界を探り、文学作品や文化作品に対する理論的分析の実践を試み、その有効性を考察する。
文学批評理論の入門書として評価の高いLois Tyson, Critical Theory Today: A User-Friendly Guideは、各章の前半で、理論を初歩から解説し、後半はFitzeraldの小説The Great Gatsbyに関する具体的な分析を提示している、つまり11の批評理論を紹介解説し、The Great Gatzbyを11の方法で分析するもので、初学者にも専門家にも有益かつ興味深い文献である。本講義では、この文献の内容に沿って第1章精神分析から第11章ポストコロニアル批評まで順次、講義形式によって解説したあと、主にThe Great Gatsbyの分析例を検討して、理論の適用の方法を確認し、その可能性について討論する。
なお批評理論の初歩からの解説を重視するか、具体例(The Great Gatsby)の分析の検討を重視するか、さらには可能な限り理論の解説と応用との間に扱いの差を設けないかは、参加者の関心と希望を考慮して決めることにする。ただしいずれにせよ、FitzgeraldのThe Great Gatsbyだけは、前もって丁寧に読んできてもらいたい。あとは特に予備知識は必要としない。

【テクスト】Lois Tyson, Critical Theory Today: A User-Friendly Guide. Second Edition (Routledge, 2006).
各自、第2版を、入手するのが望ましい。絶対に入手しなければならないということはない。

 *講義内容、テクストに関しては、シラバスからの抜粋

 

 院生会代表

D2 磯部祐実子

D2 岡本晃幸

Google Video

木曜日, 5月 17th, 2007

英詩や劇を読んでいると、英米人の朗読を聴きたくなります。ペンギンのテープなどを買えばいいわけですが、ペーパーバックと違ってそんなに安くはありません。

そこで、困ったときのGoogle。Googleは映像資料もそなえた図書館ですから利用しない手はありません。

Google Video
http://video.google.com

例えば、かのアンソニー・ホプキンズ演じるTitus Andronicus を見たいと思ったら、Google Videoで「Titus Hopkins」 などと検索してみましょう。Google Videoは別の動画サイトYouTubeにもリンクおり、YouTubeにアップロードされた映画Titusの数場面が検索に引っかかります。

Google検索 3 

木曜日, 5月 3rd, 2007

活用辞典とか連語辞典(Collocations Dictionary)は英語を書くとき大変重宝します。英文研究室にも研究社の『英和活用大辞典』が置いてあります。

ただ、辞典ですから情報量が無尽蔵というわけにはいきません。その点、Googleなら情報の正確性では劣るものの、ウェブ上のありとあらゆる英文がコーパスとなって語と語の結び付き方を教えてくれます。

Googleに「”I was scared * death”」などと打ち込んでみましょう。「*」はワイルドカードといって間に何が入るか分からない場合に用いる記号です。「” “」は前にも書いたようにフレーズ指定です。

scared と death の間の前置詞は”TO” (scared TO death)なのだと瞬時に判明します。ちなみに、「”scared * death”」で検索すれば”scared HALF to death”なるフレーズがたくさんヒットします。検索結果を絞り込みたいのか、それとも幅広い例文が欲しいのかで、検索語の限定度合いを変えればいいのです。

ワイルドカード検索は英語を書く際の、フレーズ検索は自分の英語が自然かどうか調べる際の、それぞれ大まかな指標になります。

Google検索 2 Googleを辞書代わりに

月曜日, 4月 30th, 2007

例えば、「間接話法」を英語で何と言うのか調べたい場合。こんな単語単位の簡単な調べものなら、ブックマークしているYahoo!やGooやExciteの辞書を開くまでもありません。

Googleが辞書として使えるからです。

Googleに「和英 間接話法」と打ち込んでみましょう。

トップに「間接話法を和英辞書で調べる」と書かれたリンクが張られています。あとは、そこをクリックすれば英辞郎で「間接話法」を調べた結果が表示されるというわけ。

その他の辞書サイトへのリンクも検索結果に挙がっていたりします。

英和として使うときは「英和 cinematography」などで調べればO.K。

これだけではありません。Googleは英英辞典にも化けてくれます。

英語での定義を見つけるには「define:」という演算子を用います。「define:cinematography」(cinematographyを定義せよ)で検索すれば、Googleがcinematographyという単語の定義をピックアップしてくれます。複数の定義が示されることが多いですから、お手軽に串刺し検索が出来てしまいます。

DDwinを使おう

土曜日, 4月 28th, 2007

DDwinをご存知ですか。複数の辞書を同時に検索(串刺し検索)できるソフトウェアのことです。

論文を書くとき紙の辞書や携帯用の電子辞書を使っていては、辞書とパソコンのキーボートを往復しなければならず無駄に忙しい。

そこで、数種類の辞書を全てパソコンにインストールしてしまい、検索はDDwinに任せてしまえば楽です。ちなみに、この便利なソフトは無料。同様のソフトにJammingというものがあります。こちらは有料ですが30日の無料試用期間あり。有料だけに対応している辞書の種類も豊富です。

なお、Macでは名前からも分かる通りDDwinは使えません。Jammingなら大丈夫です。

DDwinのページ
http://homepage2.nifty.com/ddwin/
Jammingホームページ
http://dicwizard.jp/jamming.html

さて、数種類の辞書データをインストールといっても、CD-ROMの辞書は高価で何枚も買うのは大変です。そこで、英文研究室まで辞書を借りに行きましょう。以下の通り主なものは揃っています。

リーダーズ英和辞典
リーダーズプラス
ジーニアス英和大辞典
英和活用大辞典
ランダムハウス英語辞典
研究社和英大辞典
研究社シェイクスピア辞典

DDwinやJammingといったソフトは、右クリック+コピーで検索できるように設定できるますから、ウェブ上での英文ページを読むのにも便利です。

そして、紙の辞書に決して真似できないのが、英和を和英として使えるということ。英和辞典の「訳語」が和英の「項目語」となり、リーダーズやジーニアスが和英辞典に変身するわけです。和英辞典やシソーラスだけでは出てこない表現まで探すことができます。

使い方はこのページに詳しく載ってます。
電子辞書の森 DDwin活用法http://members.jcom.home.ne.jp/2141138101/DDwin/default.htm

Google検索 1

土曜日, 4月 28th, 2007

例えば、ある作品の原題を知りたいとします。例えば、サマセット・モームの『女ごころ』。わざわざ文学事典や作品目録に頼る手もありますが、せっかくなのでGoogleに教えて貰いましょう。

「女ごころ 原題」で調べても構いません。でも、モームの「雨」という短編の原題が”The Rain”だということを知っていれば、「女ごころ rain」で検索するのもありです。こうすれば、邦題と原題の対照表がヒットする確立が高いからです。

結果、『女ごころ』はUp at the Villaという邦題とはかけ離れたタイトルであることが判明します。

次は、翻訳で有名な台詞や名文句が原語ではどう言っているのか知りたい場合。

簡単なことだよ、ワトソン君」というシャーロック・ホームズの台詞を調べてみます。「ワトソン君」と言ってるわけですから、”Watson”は絶対に入ってます。そこで「簡単なことだよ、ワトソン君 Watson」で検索してみます。

どうやら、”Elementary, my dear Watson“と言っているらしいことが分かりました。念のため「”Elementary, my dear Watson”」だけでフレーズ検索にかけてみると、どうやら正しいようです(”"(ダブルクウォーテーション)はフレーズ検索を指示する演算子(operator)です)。ちなみにドイルの原作では使われていないとも書かれています。

Googleツールバー

木曜日, 4月 26th, 2007

今度は検索時に便利なGoogleツールバーのご紹介。

Googleツールバー
http://toolbar.google.com/intl/ja/

これをインストールすると、Internet Explorerのツールバー(ウィンドー上部)の部分にGoogleの検索窓が常駐してくれます。つまり、検索のたびにGoogleやYahoo!を開く手間が省けるわけです。

その上、ツールバーの右に表示される検索語をクリックすれば、検索語がある箇所まで一気に移動してくれますから、Internet Explorerの検索機能を使う必要もありません。検索語をハイライトする機能まであり、複数の言葉で検索した場合、言葉ごとに色を変えてハイライトしてくれます。

また、英文ページを読むときに便利なマウスオーバー辞書機能(英単語にマウスを合わせると、訳語がポップアップで表示される)、スペルチェック機能(ウェブ上のフォームに書いた英語のスペルをチェックしてくれる)など、英語学習にも役立ちます。

他にも色々と便利な機能が満載です。Internet Explorerは何かと不便なブラウザですが、このツールバーで格段に使いやすくなることは間違いありません。

Google Desktop

月曜日, 4月 23rd, 2007

Google Desktop

パソコン内に保存したファイルは必要なときすぐ取り出したい。でも、きちんと整理しておくのは結構面倒。Explolerで検索することもできますが、この検索機能は重くて使いにくいです。

そんな時、頼りになるのが、Google Desktop。インストールすれば、パソコン内にあるファイルのインデックスを自動的に作成し、検索ボタンひとつで瞬時にファイルを探してくれます。削除してしまった文書でも、Google Desktopがキャッシュを作成していますから、部分的になら復元することができます。

レポートや論文を書くのにも重宝します。例えば、研究している作家の諸作品をネットでダウンロードしてテキストファイルで保存しておけば、Google Desktopのインデックスが即席コンコーダンスになるわけです。

Google Desktop
http://desktop.google.co.jp/
マック版(ベータ版)
http://desktop.google.com/mac/

色々なウェブサイト

土曜日, 4月 21st, 2007

ネット上にある役立つサイトを紹介します。

総合検索。ウェブ、辞書、新聞、地図などなど。
検索デスク
www.searchdesk.com

日本の辞書サイトでは一番かと。英和、和英、国語、漢字、類語。
Yahoo!辞書
dic.yahoo.co.jp/dsearch?stype=0&dtype=2&p=

複数辞書一括検索。American HeritageからWikipediaまで。
OneLook
www.onelook.com

あの作品の邦題は? 所収の短編集まで調べられます。
翻訳作品集成
http://homepage1.nifty.com/ta/

<電子テキスト>

無料の電子テキスト。
The Online Books Page
onlinebooks.library.upenn.edu/lists.html

定番のサイト。文学から辞典まで「代書」してくれています。散文なら段落番号、韻文なら行番号つきなのが便利。
Bartleby.com
www.bartleby.com

古典戯曲からドラマ・映画の脚本まで。
ScriptCrawler
www.scriptcrawler.net

<シェイクスピア関連>

Googleに訊くシェイクスピア。
Google Directory: Shakespearewww.google.com/Top/Arts/Literature/World_Literature/British/Shakespeare

シェイクスピア全般。
Shakespeare Online
www.shakespeare-online.com/index.html

ソネット専門のサイト。膨大な情報量。
Shakespeare’s Sonnets
www.shakespeares-sonnets.com

語彙関係リンク集。
www.alphadictionary.com/directory/Specialty_Dictionaries/Literature/Shakespeare/

明星大学二折り版
Meisei University Shakespeare Collection Databaseshakes.meisei-u.ac.jp

四折版を見る。
Treasures in Full Shakespeare in Quartowww.bl.uk/treasures/shakespeare/homepage.html